校内発表 「リリィ」 

2021.7.21

非接触型エンターテイメント第4弾です。

タイトルは、「リリィ」です。

内容を紹介します。

 

精神的に追い詰められて、昼夜逆転生活を送る「僕」。

そんな「僕」を見るに見かねたリリィは、彼を施設に預けることにします。

しかし、それがかえって彼を苦しめてしまうことになる。

一向に、よくならない「僕」は、手術を受けることを決めるが……。

果たして、「僕」は檻の外に出ることはできるのでしょうか。

 

今回は、高等部2年生の部員が作・演出を担当しました。

この演目は、台詞はわずかで、歌詞にあわせて役者が物語を表現するという構成になっています。

可能な限り対面ではなく、役者同士距離を取り、触れないように作りました。よって、上演中の役者はマスクをはずします。

表情や動きだけで物語を表現するのは非常に難しく、練習中はタブレットで撮影し、何度も自分たちの動きを確認しました。

発表は、昼休憩の短い時間でしたが、多くの人が見に来てくださいました。「すごく上手だった」という感想を多くいただき、とても嬉しかったです。

これを励みに、次回の発表もいいものにしていきたいと思います。



                                




 

高等部オープンスクール クラブ体験 

2021.7.10

7月10日(土)に「第2回高等部オープンスクール」が開催されました。今回は、発表ではなく、クラブ体験という企画での参加です。

内容は、「レボンの杞憂記」という台本の一部を中学生のみなさんと一緒に演じるという試みにしました。

この「レボンの杞憂記」という台本は、今年度入部した部員が書いたオリジナルの台本です。

まず、部員がお芝居を披露した後、中学生と部員混合のチームをいくつか作り、チームごとに練習をします。最後にチームごとの発表です。部員と参加者が一体となって楽しい時間を過ごすことができました。


                                  





高等部オープンスクール オンライン 

2021.5.15
515日(土)に「第1回高等部オープンスクール」がオンラインで開催されました。
コロナ禍の開催となり、急遽オンラインで実施されることになったため、当初予定していた演目を直前で変更しました。
新しい台本、急に覚えなくてはいけなくなった台詞、マスクをつけたままの芝居、戸惑うこともあったと思いますが、部員一同力を合わせてなんとか公演することができました。
今回が初舞台になった部員もいました。次回は、お客様の前でお芝居できることを楽しみにしたいと思います。
 
 

クラブ紹介 「ロールプレイングゲーム」再び!

2021.4.9

クラブ紹介では、5分程度の発表をしました。内容は、ミュージカル・演劇部の活動内容の紹介です。はじめに、校内発表でも披露した「ロールプレイングゲーム」のダンスを踊り、活動内容を説明しました。トップバッターにもかかわらず、元気に自分たちらしくPRすることができました。また、体育館のブースでは過去の上演作品をタブレットで紹介したり、舞台衣装を着ておもてなしをしたりしました。その結果、高等部4名、中等部7名が入部してくれました。

部員は全員で14名となりました。これは、現顧問が赴任して依頼、過去最大の人数です。あまりにも入部希望者が多かったため、「やりが降るのではないか」と心配になった部員と顧問なのでした。



                                              




校内発表 「ロールプレイングゲーム」

2020.12.21

今回も生徒達が考えた「非接触型エンターテイメント第3弾」です。
タイトルは、「ロールプレイングゲーム」
生徒が演目に使いたいという曲からできたお芝居(1分程度)+ダンス(5分程度)
という構成になっています。
お芝居・ダンス共に対面ではなく、役者同士が触れないように作りました。
年内最後の公演を生徒たちは、楽しそうに、体いっぱいに表現していました






文化祭 ~「銀魂」~

2020.11.03
カフェステージにて、文化祭の公演を行いました。
非接触型エンターテイメント第3弾です。
タイトルは「銀魂」。アニメ「銀魂」をミュージカル・演劇部でアレンジしました。
台詞は一切なく、音源にあわせて動くのは難しかったですが、本番まで何度も練習を重ねました。
また、ダンスや殺陣も部長指導の下、役者同士が接触しないよう細心の注意を払いました。
一般公開はありませんでしたが、在校生や保護者の方に見ていただく中、自分たちもしっかり楽しむことができました。


                                         

              


校内発表~「イブ」~

2020.10.16

今年度は、新型コロナウイルスの影響で、私たちの演目をお披露目する機会がなかなかありませんでした。
そんな中、感染対策を取り入れた演目を先日上演することができました。
作品名は、「イブ」です。
「イブ」というゲームを元に、部員が作った非接触型エンターテイメントです。
内容は、アナウンスのみで、セリフは一切ありません。また、役者同士が接触しないように細心の注意を払いました。
物語を、音楽にのせた「役者の動き」と「ダンス」で物語を表現しました。
生徒達は、久々の公演を思いっきり楽しみ、当日は、多くの方に見ていただくことができました。
この公演を励みに、文化祭では更に多くの方に見ていただけるよう努力していきたいと思います。





文化祭 ~「桜子の恩返し」再演!!~

2019.1103
ベンジャミンホールにて、文化祭の公演を行いました。タイトルは、「桜子の恩返し」です。2016年に部員が書いた台本です。こちらも初演は演劇の台本だったので、ダンスと歌のシーンを加えてミュージカル仕様に一新です。また、今回は、稽古中に、役者の個性を活かせる役を新たに作り、新しいシーンを追加しました。
 今回は、秋休み中に練習時間を多く取ることができませんでした。しかし、公演日まで、自分たちでスケジュールを立て、稽古しなければいけない場面の優先順位をつけるなどして、練習に取り組みました。
 当日は、初演のキャストを演じた卒業生も見に来てくれました。部員にとって、とてもいい刺激になったと思います。


校内発表 ~「ファニー・ジョブ」~

2019.907
ベンジャミンホールにて、校内発表を行いました。タイトルは、「ファニー・ジョブ」です。2016年に顧問が書いた台本です。初演は、演劇の台本だったので、ダンスと歌のシーンを加えてミュージカル仕様に一新しました。ダンスと歌は、部員が選び、振り付けも自分たちで考えました。
 夏休み前に公演日を設定して準備をしていたところ、公演当日に前代未聞のハプニングが起こり急遽中止に。保護者のみなさまには、大変申し訳ありませんでした。夏休みが明けて、無事に公演を行うことができて本当によかったです。
  当日は、在校生、保護者の方や先生方が見に来てくださいました。本当にありがとうございました。この発表を励みに、来年は更に多くの方に見ていただけるよう次回公演に向けて努力していきたいと思います。

中等部オープンスクール クラブ体験

2019.721
7月21日(日)に「第1回中等部オープンスクール」が開催されました。当日は、大雨の中ぜひミュージカルに挑戦したいという児童が来てくれました。その子は芝居をやってみたいということだったので、「ファ二―ジョブ」のメインキャストである天使の役を練習しました。発表では、初めてとは思えないほどの堂々とした演技でした。部員にもいい刺激となりました。


高等部オープンスクール クラブ体験

2019.629

6月29日(土)に「第2回高等部オープンスクール」が開催されました。今回は、ダンスチームは、今話題の「パプリカ」のダンスを練習して発表しました。演劇チームは、サンジョオリジナルミュージカルの「ファニージョブ」の一場面を稽古し発表しました。部員と参加者が一体となりとても楽しい時間を過ごすことができました。


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高等部オープンスクール クラブ体験

2019.5.11

 5月11日(土)に「第1回高等部オープンスクール」が開催されました。クラブ体験には、多くの中学生が参加してくれました。当日は、ダンスチーム、演劇チームに分かれ、ダンスをしたり、台本読みをしたりしました。
そして、体験の最後には、それぞれのチームに分かれて、発表をしていきました。中学生も楽しそうに活動していました。次回は6月29日です。立ち稽古を予定しています。

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クラブ紹介 ~「怪盗VS探偵!?~

2019.4.10
 クラブ紹介では、5分程度の劇を上演しました。内容は、演劇同好会の活動内容の紹介です。今回の脚本は、高等部3年生が担当し、2月には稽古が始まりました。
上演時間が5分という短い時間だったので、台詞を削ったり、芝居のテンポを上げたりと色々な工夫をしていました。また、ダンスは自分たちで振り付けをし、何度も動きを確認して完成させました。
 当日は、トップバッターにもかかわらず、元気に自分たちらしく上演できました。客席からも楽しそうな笑い声が聞こえ、ミュージカル・演劇部の活動内容が楽しく伝わったようです。その結果、高等部3名、中等部2名が入部してくれました。
 次回は、5/11(土)の高等部オープンスクールで体験クラブに参加します。体験では、「ファニー・ジョブ」という山女オリジナルミュージカルの一部を中学生のみなさんと一緒にやってみようと思っています。中学生のみなさんに、ミュージカル・演劇部の体験を通して山陽女学園の魅力を伝えていきたいです。












校内発表 ~「近藤と齋藤」・「クワイエットルーム」~

2019.2.2


 ベンジャミンホールにて、校内発表を行いました。今回は、中等部チームと高等部チームに分かれて2つの物語を上演しました。
 1つ目は、高等部チームによる「近藤と齋藤」です。このお芝居は演劇同好会ではおなじみの作品で、短いコントのような物語です。2人芝居なので、テンポのよいかけ合いと、それぞれのキャラクターが見所でした。
 2つ目は、中等部チームによる「クワイエットルーム」です。このお芝居は数年前にオープンスクール用に顧問が台本を書きました。今回は、それを部員が少しアレンジしての上演となりました。
 当日は、在校生、保護者の方や先生方が見に来てくださり、本当にありがとうございました。この発表を励みに、来年は更に多くの方に見ていただけるよう次回公演に向けて努力していきたいと思います。









文化祭 ~ 再演!!「運命は」「レベル0以下」 ~

2017.11.3

今回は、去年9月のオープンスクールで上演した2本立て公演の再演です。1年生チームと2年生チームに分かれて上演しました。
まずは、2年生チームによる「運命は」です。親友同士のヒカリとホタルは、ある日お泊まりパーティーを計画します。そして当日、ホタルに思いがけないことが起こり…という内容です。
2本目は、1年生チームによる「レベル0以下」です。自称不良の主人公、彼に振り回される幼馴染、引っ越してきたばかりの転校生。この3人の男子高校生による学園物語です。  
どちらとも、友人関係を描いた作品ですが、全くカラーの異なる作品でした。初演は、ベンジャミンホールでの上演でしたが、今回は講堂でも上演することができました。また、キャストも初演と全く違ったので、初演を見た方にも楽しんでもらえたと思います。
本番は、練習通り行かなかったところもあり、少し悔しい思いをしましたが、この経験を次の公演に活かし隊と思います。










オープンスクール ~ 想い出の指輪 ~

2017.9.23

今回のお芝居のタイトルは、「菱形の指輪」です。今回の脚本は生徒が書いたものです。ストーリーを紹介します。

 主人公は、高校2年生の女の子・空。彼女は物覚えの悪さと素直になれない性格のため友だちが一人もいないことを密かに悩んでいた。そんなある日、家でうたた寝をしていると不思議な世界へ迷い込んでしまう。そこに現れたのは、空の知っているある人物。そして、この世界の案内人と名乗る不思議な二人組も現れて!?

 このお芝居は、一昨年の9月のオープンスクールで上演する予定でした。しかし、本番の約1週間前に上演できなくなり、急遽別の台本を上演しました。そのため、我が同好会にとっては思い入れのあるお芝居です。
 今回は、当時を知らないメンバーが、台本を読んで是非やりたいと希望したので上演することにしました。当日は、当時の脚本担当やキャストも見に来てくれました。








オープンスクール ~ 鏡の国のハル ~

2017.7.8

今回のお芝居のタイトルは、「鏡の国のハル」です。脚本は顧問が担当しました。ストーリーを紹介します。

主人公は、山陽女学園高等部2年生。彼女はある日、自分を知っているという「マオ」という男の子に出会う。彼の持つ不思議な鏡に触れると、ハルは見知らぬ国で目覚めた。そこはシーナ王国という国で、ハルはそこのお姫様だと言われる。しかも二人の婚約者候補が現れて!?

このお芝居は、「イケメンがたくさん出てくるファンタジーがやりたい!」という生徒のリクエストから生まれました。顧問にとっては未知のジャンルでしたが、何とか書き上げたお芝居です。どんなこんな困難にも負けず、自分の道は自分で切り開くことができるようになってほしいという願いを込めて書きました。
1年生にとっては、山女でのデビュー作です。経験者も未経験者もいましたが、当日は楽しく演じることができたようです。2年生は、イケメンを担当しました。それぞれのキャラクターをよく研究して、自分たちの理想のイケメンを演じることができたようです。3年生にとっては、山女での最後の舞台でした。物語の重要人物をしっかりと演じてくれました。







クラブ紹介 ~ もしも後輩ができたら 廊下編 ~

2017.4.12
クラブ紹介では、7分程度の劇を上演しました。内容は、演劇同好会の活動内容の紹介です。今回の脚本は、顧問が担当しました。活動内容を紹介することが中心であるため、内容は毎年ほぼ同じですが、クラブの活動状況や部員の個性を活かせるように工夫しています。劇中には、コントもあり、何度も練習したかいがあって客席からは楽しそうな笑い声が聞こえてきました。
ブース見学では、過去の上演作品の台本や衣装の展示を行いました。新入部員は4名。脚本を書きたいと入部してきてくれた新入生も加わり、新しいスタートを切ることができました。







校内発表 ~ AKECHI探偵事務所 ~

2017.1.7
 ミュージカル部と演劇同好会は、合同で校内発表を行いました。文化祭終了後から冬休みにかけての短い期間ではありましたが、この発表会を成功させるために練習を重ねてきました。
 演劇同好会は、「AKECHI探偵事務所」という物語を上演しました。これは、2年前のオープンスクールで上演した演目で、脚本は当時高等部普通科1年生の部員が担当しました。今回は、初演を見たことがない部員が演じ、音響・照明を一新することで、新鮮な舞台となりました。演劇同好会にとっては初めての校内発表で、多くのことを学ぶことができました。
 当日は、寒い中、講堂まで足を運んでくださり、本当にありがとうございました。この発表を励みに、次回公演では更に多くの方に見ていただけるよう各クラブとも努力していきたいと思います。







校内発表に向けて ~AKECHI探偵事務所~

2016.12.6

演劇同好会は、年明けに初めての校内発表を行う予定です。私たちは、これまで年4回の公演を行ってきました。4月のクラブ紹介、7月のオープンスクール、9月のオープンスクール、11月の文化祭です。今年度は、これに加えてミュージカル部と合同で1月に校内発表を行うことになりました。
 演劇同好会の演目は、「AKECHI探偵事務所」です。これは、2年前のオープンスクールで上演した演目で、脚本は当時高校1年生の普通科の部員が担当しました。ストーリーを紹介します。


舞台はとある探偵事務所。今日も依頼がなく暇な時間をもてあましている探偵と助手。そこに突然現れた依頼人。探偵はある女性から彼氏の浮気調査を依頼される。その依頼をきっかけに巻き起こる騒動。その時、探偵と助手は!?


 公演日は来年の1月7日(土)の午後からを予定しています。現在、キャストも決まり練習をすすめているところです。初めての校内発表なので、不安な点もありますが、新たな挑戦に部員達は燃えています。



キャラメルボックス流 演劇制作塾 ~いいこと思いついた!!~

2016.11.19

先日、演劇同好会有志2名と顧問で演劇制作塾に参加しました。講師は、演劇集団キャラメルボックスの制作総指揮・加藤昌史さんです。私たちにとって「制作」という言葉は、あまり馴染みがありませんでしたが、お話を聞くうちに、私たちの活動の中にも必要な役割だと思うようになりました。
加藤さんは、「作・演出は人物としてきちんとしているかが大切だ」というお話をしてくださいました。約束を守る人、謙虚さを持っている人が絶対条件だそうです。また、「制作は、作品のクオリティチェックの際に、マイナス発言をしても壊れない関係を築くことも大切だ」というお話しも印象的でした。
本校の演劇同好会では、数年前から既製の脚本をほぼ使っていません。顧問や、脚本を書きたいという部員が作・演出を担当しています。部員数が少ないからと言う理由で始めたことですが、ここ数年は、脚本を書きたいと入部してくる生徒も現れるようになりました。今では、山女オリジナルの劇が上演できることを嬉しく思っています。
実際に練習をしていると、意見が合わないことがあったり、自分の思っている通りにできなくてイライラしてしまったりして、雰囲気が悪くなることもあります。しかし、紆余曲折を経てのカーテンコールでは、いつもみんな満面の笑みです。「芝居が好き!」「芝居がやりたい!」と思っている高校生が集まってお互いに成長し合うことができる場所として、今後もよりよい活動を続けていきたいと思います。







文化祭 ~「桜子の恩返し」~

2016.11.3

今回のお芝居のタイトルは、「桜子の恩返し」です。脚本は、3年生が担当しました。ストーリーを紹介します。

大学生の小雪は、飼い猫の桜子と暮らしている。しかし、桜子は人間で言うと90歳以上。そして今、桜子は3ヶ月から寝たきり状態…。
 ある夜、桜子は小雪が寝た後にお願い事をする。すると、猫の神様が舞い降りてきて桜子にある使命を与えました。その使命とは?そして桜子はその使命を果たせるのか?

 今回は、校内発表の本番中にハプニングが起こりました。それは、物語の終盤で桜子が人間の姿から猫の姿に戻った場面です。
猫の姿に戻った桜子は、猫用のベッドに猫のぬいぐるみを置いて表現する予定でした。ところが、照明がつくと猫用のベッドの上に桜子の姿(猫のぬいぐるみ)がなかったのです。物語の展開上、舞台に桜子がいないことは致命的な状況でした。絶体絶命の大ピンチです。しかし、舞台上にいた小雪役の1年生が何とかその場をつなぎ、袖にいた他の役者が桜子(猫のぬいぐるみ)を何とか見つけて舞台へ登場させ、無事に続けることができました。私たちはとても焦りましたが、後で観客に聞くとハプニングとは思わなかったようなので安心しました。この経験から、本番では何が起こるか分からないと改めて思い知らされました。
部員達にとってもいい経験になったと思います。




オープンスクール ~「運命は」・「レベル0以下」2本立て公演!!~

2016.9.22

今回は、初の2本立て公演に挑戦しました。これは、「文化祭までに1年生全員に役者経験を積んでほしい。」という部長の希望があったためです。脚本は、部長が自ら担当しました。それぞれ15分程度の短い物語です。ストーリーを紹介します。

「運命は」
ヒカリとホタルは、お互いを大切に思い合う親友同士。ある日、二人はお泊まりパーティーをしようと計画する。そして当日、ホタルに思いがけないことが起こり・・・。二人の悲しい(?)友情物語。

「レベル0以下」
自称不良の主人公、彼に振り回される幼馴染、そして、引っ越してきたばかりの転校生。3人の男子高校生のコメディ学園物語。



「運命は」のキャストは、新入部員の理数科組(1・2年)でした。理数科は、7時間目の授業があるため、普通科よりも練習時間がとれない点に苦労しましたが、このチームは早い段階でセリフを覚え、夏休みに集中して練習したおかげで、息の合ったかけあいができるようになりました。
 「レベル0以下」のキャストは、普通科1年生と理数科2年生でした。こちらも、全員そろっての練習がなかなかできず、始めは下級生の上級生に対する遠慮も感じられました。しかし、WS参加後あたりから1年生が少しずつ変わり始め、堂々としたお芝居ができるようになりました。また、2年生も後輩をしっかりとサポートし、お互いにいい影響を与え合うことができたようです。
 オープンスクール当日は、いつもより早い時間帯の公演ということもあって、お客様が来てくださるかどうか少し不安でしたが、時間になるとたくさんの方が見に来てくだいました。この公演で学んだことを、次回の文化祭の公演で活かしたいと思います。

校外活動~ 演劇集団キャラメルボックス俳優による「さくらぴあ・若手俳優向けWS」~

2016.9.3

 先日、演劇同好会は夢のような時間を過ごしてきました。何と、あの演劇集団キャラメルボックスの俳優、岡田達也さんと小多田直樹さんから直接指導をしていただける機会に恵まれました。
 ワークショップには、高校生から大人まで幅広い年齢の参加者が集まり、部員達は少し緊張しながらも楽しく参加しました。ワークショップの内容を紹介します。

① ストレッチ
② 筋力・体幹トレーニング
③ 発声
④ テキストを使っての実践練習

 ①・②では、体のどの部分を伸ばしているのか、どの部分を鍛えているのかを丁寧に解説していただきながら、舞台に立つ上で必要な体作りを学びました。例えば、「姿勢の悪い人」の役を演じる時は、ただ姿勢が悪く立つのではなく、姿勢が悪く見せる意識をして体を使うことが大切だと教わりました。

 ③では、実際に俳優さんのお腹を触らせていただきながら腹式呼吸の仕組みと方法を学びました。一瞬にして空気を体に取り込み、その空気が背中の辺りまで入っていることにとても驚きました。そして、腹筋やインナーマッスルを鍛えることがとても重要だと改めて気づかされました。

 ④では、8つのグループに分かれて、演劇集団キャラメルボックスの「銀河旋律」というお芝居の一場面の実践練習を行いました。配布されたテキストの内容は、放課後の教室で生徒3人と先生が楽しくやりとりしている場面でした。始めに、グループごとに本読みを行い、その後、グループごとに前に出て台詞を読みアドバイスをもらいます。ここでは、台詞のスピードやニュアンス、母音の音をしっかり発音するなど、一人ずつ細かくアドバイスをしていただきました。

現役の俳優さんに直接指導してもらえるという非常に貴重な体験をし、また、いつもとは違う雰囲気の中で多くのことを学ぶことができました。部員・顧問共に本当に幸せな時間を過ごすことができました。この体験から学んだことを、今後の活動に活かして行きたいと思います。

夏期休暇の講堂練習

2016.8.22

 7月のオープンスクールで3年生が引退し、新体制になりました。新しい部長・副部長を中心に、夏期休暇を利用して講堂で練習をしています。講堂練習では、始めにストレッチ、筋トレ、発声を行います。夏期休暇の始めの頃は、なかなか上手に腹式呼吸ができなかった1年生も、夏期休暇後半になると、徐々にできるようになってきました。
 発声練習の後は、次回公演に向けての稽古です。次回の公演は、9/22(木・祝)のオープンスクールです。
今回も私達は新しい挑戦をします。それは、「2本立て」です。短いお芝居を2本上演します。これは、新部長より、「文化祭までに1年生全員に役者経験を積んでほしい。」という希望があったためです。脚本も部長が担当しました。タイトルは以下の通りです。

「運命は」
「レベル0以下」

 どちらとも、友人関係を描いた作品ですが、全くカラーの異なる作品です。30分で2つの物語を上演します。是非、見に来てください。

オープンスクール ~ファニー・ジョブ~

2016.7.9

今回のお芝居のタイトルは、「ファニー・ジョブ」です。脚本は顧問が担当しました。ストーリーを紹介します。

最近、仕事でスランプに陥っている天使。相棒の悪魔は相変わらずのマイペース。そんな二人が出会ったのは、友人関係に悩んでいると思われる奈々子。しかし、奈々子はいつもの人間とは少し様子が違って・・・。果たして、天使と悪魔は無事に任務を遂行できるのか?

このお芝居の見どころは、天使と悪魔の息の合った漫才のようなかけ合いです。この役は、2年生コンビが担当しました。これまでの経験を活かして、自分たちの意見を出し合いながら、しっかりと演じきってくれました。そして、人間の女の子達の役は、新入部員の1年生トリオが担当しました。経験者も未経験者もいましたが、協力し合いながら新鮮なお芝居を作ってくれました。

また、今回は階段教室での公演に初挑戦しました。
階段教室は、例年使用しているベンジャミンホールより狭いため、ご来場いただいたお客様には、座席が十分に確保できず、立って見ていただくことになってしまい、本当に申し訳ありませんでした。それでも、他クラブの発表や説明会の合間をぬって演劇同好会の公演を見に来ていただき、本当にありがとうございました。カーテンコールでの温かい拍手には、私たちの方が感動させられました。
次回は9/22(木・祝)のオープンスクールで公演します。是非、また見に来てください。部員一同、心よりお待ちしています。

クラブ紹介 

2016.4.12




クラブ紹介では、10分程度の劇を上演しました。内容は、演劇同好会の活動内容の紹介です。脚本は、毎年顧問が担当していましたが、今年は2年生が例年の台本に脚色をしてくれました。活動内容を紹介することが中心であるため、内容は毎年同じですが、クラブの活動状況や部員の個性を活かせるように工夫しています。今年は、照明にもこだわり、スポットライトを効果的に使うことに挑戦しました。
春期休暇期間にしっかり稽古を重ね、当日は客席から笑い声が聞こえ、役者も裏方も楽しんでクラブ紹介をすることができました。
ブース見学では、過去の上演作品の台本や衣装の展示を行いました。新入部員は8名。舞台美術を担当したいと入部してきた1年生もいます。また、2年生もからも2名の新入部員を迎えました。部員も増え、新しいスタートを切ることができました。

文化祭 ~呪われた白雪姫~

2015.11.3

今回のお芝居のタイトルは、「呪われた白雪姫」です。脚本は、1年生が担当しました。ストーリーを紹介します。


ある日、白雪姫は悪夢から目覚める。そこには普段と変わらない一日が目の前には広がっていた。安心しきった白雪姫は普段と変わらず一日を終えようとしていた……。しかし、その日、昼間見た悪夢が目の前に広がり始めた。
悪夢が繰り返されることに恐怖や悲しみをもった白雪姫の最後の決断とは……。呪われた白雪姫はいったいどうなってしまうのか……?


今回の上演にあたって最も苦労した点は、稽古期間が短かったことです。オープンスクールが終わって、約20日で完成させなければなりませんでした。また、秋期休暇中は、2年生の修学旅行があったため、全員がそろって練習できる日がほぼありませんでした。しかし、それぞれが、自分の役割を自覚し、個別に練習を重ねた結果、何とか上演することができました。
当日は、予想以上に多くのお客さんが来てくださいました。中には、前日の校内発表で一度見たにもかかわらず、もう一度見に来てくれた生徒もいました。カーテンコールは、恒例の一言あいさつです。役者から裏方まで一人一人、今回のお芝居に対する想い、感謝の気持ちなどを、しっかりとお客さんに伝えました。

オープンスクール ~近藤と斉藤~

2015.9.20


今回のお芝居のタイトルは、「近藤と斉藤」です。このお芝居は、我が演劇同好会ではおなじみの脚本です。短いコントのような脚本なので、ずっと練習用に使ってきました。よって、現在の部員達は、先輩が演じてきた姿を見ています。同じお芝居でも、演じる役者が変われば見る人の印象も大きく変わります。自分たちの面白いと思うお芝居が創れるように、短い期間で稽古しました。その結果、客席から笑い声も聞こえ、カーテンコールでも大きな拍手をいただきました。

オープンスクール ~クワイエットルーム~

2015.7.11

今回のお芝居のタイトルは、「クワイエットルーム」です。脚本は顧問が担当しました。ストーリーを紹介します。


ある日、主人公は不思議な空間に迷い込む。そこに現れたのは「天使」を名乗る二人組。そこに「神様」と呼ばれる人も加わり…。主人公はなぜこの空間に来てしまったのか。そして、ここから出ることができるのか。ここから出る意味とは?

このお芝居は、一人の女の子が自分の心と向き合う物語です。神様と天使たちは、それを面白おかしくサポートします。部員一人一人が自分の心と向き合い、何かを感じてくれることを願いながら書きました。練習中は、自分の思う通りに演技できず、思わず泣いてしまうこともありましたが、本番は楽しく演じることができたようです。

クラブ紹介

2015.4.10

クラブ紹介では、10分程度の劇を上演しました。内容は、演劇同好会の活動内容の紹介です。脚本は、顧問が担当しています。活動内容を紹介することが中心であるため、内容は毎年同じですが、クラブの活動状況や部員の個性を活かせるようにストーリーを考えます。また、今年は新しい試みとして、劇中にコントを入れました。練習も例年より早く始め、春期休暇期間もしっかり稽古を重ねた結果、当日は客席から予想以上の笑い声が聞こえてきました。
 新入部員は5名。脚本を書きたいと入部してきた1年生も入部しました。3月に3年生卒業し、少し寂しくなった演劇同好会でしたが、部員も増え、新しいスタートを切ることができました。

講堂練習

2014.8.19

 演劇同好会は、文化祭に講堂で20分程度のお芝居を上演します。講堂での上演は、照明や音響も自分たちで担当し、本格的な舞台に立てる年に一度の貴重な機会です。同好会メンバーはこの講堂の舞台に立てるのを毎年楽しみにしています。
しかし、講堂はいつも練習をしている部室やベンジャミンホールよりも広く、客席に声が届きにくいため、腹式呼吸での発声が重要です。また、ステージも広いため、部室での練習通りに動くと、広い空間を効果的に使うことができません。
そこで、文化祭での上演に向けて、講堂練習を始めました。実際にステージに立って発声をしたり、動いたりして講堂での感覚を身につけます。また、照明や音響の使い方を1年生に指導しました。

クラブ紹介

2014.4.9


先日、クラブ紹介で7分程度の劇を上演しました。今回の劇の内容は演劇同好会の活動内容の紹介です。
一緒にお芝居を作っていく仲間を集めるため、春期休暇中も稽古を重ね、講堂での舞台稽古を経て、本番を迎えました。本番では、客席から笑い声も聞こえ、新入生だけでなく、先生方や2年生や3年生にも非常に好評でした。
 また、後日行った「部室&講堂見学ツアー」には、演劇同好会に興味を持ってくれた新入生が5名集まり、そのまま入部を決めてくれました。
 次の公演はオープンスクールです。今回の脚本は顧問が書きましたが、脚本家志望の新入生が加わったので、また新しいお芝居を作ることができると思います。

 

2月の活動

2014.02.25


 私たち演劇同好会は、学校行事のお手伝いをしています。今月は、以下の行事を手伝いました。

・ 中等部学習発表会(予行・本番)
・ 山陽幼稚園発表会(予行・本番)
・ 高等部音楽コンクール(予行・本番)

主な仕事は、照明です。講堂の照明ブースで、機器を操作してステージに照明をあてます。特に難しいのは、明かりの調節とタイミングです。依頼者の希望に添った照明をあてることができるよう、試行錯誤して本番に臨みました。
 また、音楽コンクールでは、後輩に照明機器の使い方を指導したので、次回の公演に活かすことができると思います。

文化祭を終えて

2013.10.26、27

...

先日、文化祭での公演に、本校の卒業生である渡部奏子さんが来てくださいました。渡部さんは、今回上演した「ゆめうつつ ~私の心を探す旅~」の原作者です。今回の公演に当たって、渡部さんからお言葉をいただいたので紹介します。

(原作者のことば)
この脚本を書いたのは、私が大学生のときです。
演劇に関してまったくの素人だった自分が、それでもそれなりに気持ちを込めて書いた脚本でした。それを母校の後輩たちが演じることになるとは、不思議な気持ちです。
実際に同好会のみなさんが演じているのを観て、大学生の自分が書いた言葉がやけに照れ臭く、恥ずかしくなりましたが、同時に仲間たちと舞台を創りあげた大切な時間を思い出しました。同好会のみなさんもそういう大切な時間を持てたのであれば嬉しいです。これからも、仲間たちとそんな時間を作っていってください。
このたびは私の書いた脚本を演じていただき、ありがとうございました。とても楽しく、嬉しい時間でした。


 私たちも、とても大切な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。そして、今回、先輩の脚本を上演することで、新たな発見をすることができました。  
それは、自分たちで脚本を書き、1からお芝居を創り上げることです。これは、とても難しいことだと思いますが、今後、挑戦していきたいと思います。